ザイオンス効果(熟知性の法則)を使った恋愛心理テクニック。

恋愛に使える心理テクニックの1つに「ザイオンス効果」というものがあります。


これは「熟知性の法則」とも呼ばれる心理効果になりますが、ザックリ言えば、

“接触の頻度、回数を重ねた対象に対して好感を抱き易くなる”

という、人間心理を利用したテクニックです。

ザイオンス効果(熟知性の法則)を使った恋愛心理テクニック。

これは恋愛(異性)を対象にした物事に限らず、人間心理にはこの「熟知性の法則(ザイオンス効果)」が本能的に働く傾向にある事が多くの心理学実験で立証されています。


何度も何度も特定の対象に接触していくと、その対象となるものに親近感や安心感を覚えるようになるというのが人間心理の本能であり、恋愛(異性)においては、その親近感や安心感が「好意」に繋がっていく傾向にあるというわけです。


この心理効果は、何度も同じものを「視覚(目)」で捉えても生じるものであり、また何度も同じ情報を「聴覚(耳)」で捉えても生じるものと言われている為、恋愛においてこの心理作用を利用していく際は、この2つを上手く利用していくと、その効果はより高いものになります。


「何だかんだで、女は押しに弱い」


というような事は、誰もが一度は耳にした事があると思いますが、この「押しの弱さ」は、まさにここで解説している「ザイオンス効果(熟知性の法則)」がその要因の1つになっていると言ってもいいと思います。


何だかんだで、押しの強い男がモテるというのも、実際のところ、このザイオンス効果(熟知性の法則)が作用しての理屈と考えてもいいんじゃないでしょうか。


まあ、このザイオンス効果(熟知性の法則)は女性特有のものではないので、それと同じ事は「男性」においても言えるものになりますが、ここで1つ言える事は


『恋愛における有効な押しの強さは、アプローチの回数、頻度である』


という事です。


要するに、この心理作用の観点では、明らかに今後の関係性を崩してしまうような重たい告白やアプローチによって勝負をかけるよりも、その頻度と回数を重ねられるような、ライトな告白やアプローチを繰り返す方が「有効」なんですね。


勿論、根本的に相手にとって「マイナス」に捉えられるようなアプローチは、その数を重ねるごとに「マイナスの足し算」になってしまうので、それは「逆効果」と言えますが、それが「嫌では無い」という範囲に収まるものなら、基本的には「プラスの足し算」になるわけです。


その足し算をひたすら続けていけば、いつかは「OKライン」に達っしていきます。


これがまさに「恋愛において有効な押しの強さ」であり、その効果の裏付けと言えるものが「ザイオンス効果(熟知性の法則)である」という事です。


ザイオンス効果(熟知性の法則)の有効な使い方。

恋愛(女性)において、この「ザイオンス効果(熟知性の法則)」を有効に活用していく方法としては、先程も解説した「アプローチの頻度、回数を増やす」というダイレクトなテクニックの他に


・とにかく会う(顔を合せる)頻度と回数を出来るだけ多くする

・とにかく話す(会話する)頻度と回数を出来るだけ多くする

・とにかく自分を考えさせる頻度と回数を出来るだけ多くする



といった細かいポイントの積み重ねでも、この効果は少しづつ、その女性の心理に作用していくものになります。


それこそ、これは一部のホストがよくやっているテクニックの1つとして、お店に来るような時間やお金が無いようなお客さんに対して、


「とにかく少しでも会いたい」

「ちょっとでも顔を見たい」



というような事を言ってお店の前まで呼び出して、本当に少しだけ話をして「そのまま帰す」という事を続け、このザイオンス効果(熟知性の法則)を高めているようなホストも少なくありません。


近隣のキャバクラや風俗店などで働いているようなお客さんであれば、その帰り道に店の前まで来てもらい、本当に短時間でも顔を合せて会話をするようにするわけです。


そして、とくに自分の店(ホストクラブ)に誘う事もなく


「じゃあ気を付けて帰ってね」


という形で、そのまま帰そうとする事で、ホストとしての営業を抜きに「本当に純粋に会いたかった(顔を見たかっただけ)」というところを暗に、そのお客さんの心理に植え付けていくわけですね。


まあ、同業のホストからすれば、見え見えの手口なのですが、それを続けるだけ女性の方は、そのような心理と併せて、このザイオンス効果(熟知性の法則)が働き、どんどんそのホストへハマっていくという寸法です。


ただ、これはホストではなくても使えるテクニックだと思いますので、変に気持ち悪さを感じさせない程度に、口説きたい女性の自宅や遊んでいる場所の近くに自然に足を運んで、


「今、(たまたま)近くにいるからちょっとだけ会おうよ(お茶でもしようよ)」


というような形で、顔を合せる頻度と回数を自然に増やしていくだけでも十分にこのザイオンス効果(熟知性の法則)を作用させていく事が出来ます。


その他「とにかく話す(会話する)頻度と回数を出来るだけ多くする事」は、電話の回数を増やすだけで出来る事ですし「とにかく自分を考えさせる頻度と回数を出来るだけ多くする事」は、メール、ラインなどを頻繁に送るだけで簡単に出来てしまいます。


メールやラインが届けば、嫌でも自分(あなた)の事を考えさせる事が出来るからです。


要するに「マメな男はモテる」というのも、まさにこのザイオンス効果(熟知性の法則)がその要因と言えるわけですね。


心理テクニックと言うと、何か難しいもののように感じられるかもしれませんが、このザイオンス効果(熟知性の法則)については、その効果が絶大なわりに、その作用を意図的に引き起こしていく事自体はそこまで難しいものでも何でもありません。


口説きたい女性との「接触頻度」と「回数」を増やしていく事。


言ってみればこれだけのテクニックですからね。


ただ、あくまでもそれは全て「マイナス」にはならない程度の「プラス印象」な接触を重ねてこそ意味があるものだという事は肝に銘じておいてください。


そこを間違うと、それこそただのストーカーになってしまいますので(笑)


是非、有効に活用してみてください。


銀次


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銀次のプロフィール



ブログ管理人:銀次

ネットマーケティング・ホストクラブ経営コンサルタント。

両親が共に水商売という家庭に育ち、2010年まで都内某有名店で現役ホストとして活躍。

現役ホスト引退後はネットビジネス業界に参入しホスト時代の経験を活かし恋愛系情報商材等を扱い圧倒的な業績を残す。

現在はホスト時代の人脈を生かしてホームページ集客、人材育成などを中心とする総合経営コンサルタントとして活躍中。

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